船舶遠隔健康管理システム
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船舶遠隔健康管理システム
船舶遠隔健康管理システムは、乗組員の健康状態を常に陸上のオフィス側で把握し管理することで高品質な運航をサポートするとともに、急病による緊急寄港を減らしトータルコストの低減を図ることができます。日常の生活状況も問診チェックにより把握でき、健康への関心を高めるきっかけをサポートします。
特長
バイタルデータの収集及びグラフ化
- 血圧、脈拍、体重、体温、歩数(運動量)の収集/ グラフ化して表示(1週間、1か月間、3か月間及び全データ)
- 測定データは、Bluetoothにより自動で健康管理制御PCへ伝送
問診による生活状況のデータ集数と分析
- プルダウンメニューからの選択方式で生活状況(食欲、飲酒、喫煙、快適性等)データを収集。
レポート作成
- 個人レポートの自動作成
- 直近3日間のデータを自動作成しプリントアウト(急病時対応)
スマートフォンに個人データ表示
- 登録することで家族のスマートフォンに個人データを転送。
メッセージ伝送
- 乗組員と陸上の指定された方(管理者、家族など)との簡単なメッセージのやりとりが可能。
多様な通信方式
- インターネット回線を利用しているため、衛星通信にも陸上の携帯電話データ通信にも対応。
システムの拡張性
- 「J-Marine Cloud」サービスと連携した情報共有など、柔軟なシステム構築が可能。測定データを記録するサーバは、オンプレミスサーバ(自前サーバ)だけではなく、クラウドサーバサービスを利用することにより、初期投資が減り、保守メンテナンスを軽減。
表示・機能
測定データグラフ表示例
- 血圧、脈拍、体重、体温、歩数のグラフ表示
問診データ集計例
- 生活状況(食欲、飲酒、喫煙、快適性等)データの記録
個人レポート作成
- 時刻、船位、船速、風向、風速、気温、気圧等をリアルタイムでテキストまたはグラフ表示。
タンク情報表示画面
- 個人レポートの自動生成
個人レポート
システム構成・仕様
システム構成
仕様
対象 | 項目 | 仕様 |
---|---|---|
遠隔医療サーバ要件 | 対応OS | Microsoft Windows Server 2012 R2 Standard |
CPU | Intel Xeon 2GHz(4core)以上 | |
メモリ | 4GB以上 | |
HDD | アプリケーション領域空き容量1GB以上 | |
その他 | LANインターフェース×1以上、USB2.0×1以上 | |
計測機器要件 | 対応規格 | Continua Health Alliance |
Bluetooth規格 | Ver2.1+EDR Class1以上 |