太陽光発電データ遠隔収集システム
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概要
メガソーラーの発電状況を遠隔で監視。
集中管理で発電ロスを早期発見できる、理想的なメガソーラーシステムに!
ReMoEne とは?
リモエネは、メガソーラーおよび中規模太陽光発電施設向けの発電状況監視システムです。既存の太陽光発電施設でも簡単に発電監視システムを導入することができます。クラウドサーバを経由して遠隔監視します。リモエネは、「あらゆるお客様に理想のソーラー監視を提供したい」をコンセプトに、日本無線が有する優れたテレメトリング技術と、太陽光パネルを知りつくした日清紡メカトロニクスとのコラボレーションによって開発されました。
ReMoEne の構成イメージ
ReMoEne の特長
- 山間部でもメガソーラーの遠隔発電監視の導入が可能
モバイル回線(FOMA/LTE)を使用しているため、インターネット回線のない山間部にあるメガソーラー、中規模太陽光発電施設でも導入が可能です。
- 既存のメガソーラーを簡単に「見える化」
必要な機器をコンパクトな屋外筐体"ReMoEneBOX"に集約しており、既存のメガソーラー、中規模太陽光発電施設にも簡単に設置できます。
- あなたのメガソーラーを常時監視
メガソーラーを常時監視しており、定期的(日次、月次、年次)な発電量のメール通知や、緊急時(パワーコンディショナー異常時など)におけるメール通知が可能です。
- クラウドだから、いつでも発電状況を確認
クラウド利用によって、インターネット上で動作履歴やリアルタイムの状況を確認できます。
- 予兆分析を使って事前対策を
太陽光発電システムからの収集データを分析し、故障の予兆をお知らせします。
システム構成
機能
ReMoEne の「集中管理」「監視」「保守」
リモエネは、メガソーラー監視に最適な機能である「発電量」「売電量」「設備群監視」などを標準で実装しています。異常時には、通知メールの送信や、保守作業員の迅速な派遣など、さまざまなサービスを取り揃えています。
集中管理と監視
異常発生時の保守対応
リモエネは、メガソーラーの発電異常の原因を把握し、トラブルの原因を迅速に解決できます。集中管理で得られた細やかな運転状況データを元に、原因の推定を実施します。遠隔地に設置された設備には、監視カメラを導入することで、状況把握を容易にし、より効果的な保守対策を実施することが可能です。
導入までの流れ
仕様
ReMoEne Box
RS-485接続タイプ | LAN 接続タイプ | |
---|---|---|
通信回線 | モバイル通信回線(NTT ドコモFOMA/LTE) | |
取り付け方法 | 自立型(筐体底部より各種ケーブルを引込) | |
外形寸法(突起物除く) | 786(W)× 921(H)× 436(D) mm | 560(W)× 636(H)× 230(D) |
質量 | 約100 kg | 約30 kg |
サービス
提供項目 | 発電状況、PCS 情報、日射、気温、オプション(接点、ストリング、カメラ画像) |
---|---|
データ保存場所 | クラウドサーバ |
データ保存期間 | 最大20 年 ※データにより保存期間は異なります。 |
データ取得間隔 | 6 秒 |
情報提供 | web 監視画面、メール |
画面種類(監視PC) | 発電状況、PCS 運転状況、PCS 稼働状況、帳票・グラフ(時間報、日報、月報、年報)、PCS 状況履歴 |
画面種類(大画面) | 発電状況、グラフ(日報、月報、年報)、写真、掲示板 |
メール通報種類 | 故障情報、ネットワーク切断情報、発電量定期報告 |
監視画面アクセス条件 | Internet ブラウザ(Google Chrome、Apple Safari)、最大時アクセス5 |
各種設定 | メール配信先(異常時メール・発電量定期報告メール)、メール定期報告時刻、ショールーム向け大画面出力 |