
「COMNEXT 第2回 次世代 通信技術&ソリューション展」に出展しました。
日本無線株式会社(以下JRC)は、2024年6月26日(水)~6月28日(金)までの3日間、東京ビッグサイトにて開催された「COMNEXT 第2回 次世代 通信技術&ソリューション展」に出展しました。
この展示会では、JRCが取り組んでいるローカル5Gをテーマに、日清紡ブレーキ(株)の旭テストコース導入事例や、長野市ホワイトリングアリーナ導入事例をパネルや動画で紹介した他、映像・通話アプリケーションMCPTTの動態展示や可搬型ローカル5GBOXを紹介しました。
また27日(木)は、会場内のセミナーブースで、「日本無線が目指すローカル5Gと導入実績の紹介」と題したセミナーを実施し、180名を超える来場の皆様に聴講いただきました。
JRCブース、ならびにセミナーにご来場いただきましたお客様および関係者の方々に厚くお礼申し上げます。
出展概要
展示ブース
JRCブースではローカル5Gの導入事例や、アプリケーションなどが紹介されました。
展示内容
- 日清紡ブレーキ株式会社 様 旭テストコース運用事例(動画、パネル)
- 株式会社NAGANO SPIRIT 様 長野市ホワイトリングアリーナ導入事例(動画、パネル)
- MCPTT 映像・通話アプリケーション(動態展示)
- 可搬型ローカル5GBOX(実機展示)
旭テストコース 運用事例

旭テストコース 運用事例
日清紡ブレーキの旭テストコースでローカル5Gシステムの商用運用開始
・日清紡ブレーキとの共同作業により、JRCは旭テストコースにローカル5Gシステムを導入。この先進的な技術事例をご紹介しました。
・JRCのローカル5Gシステムの導入により、高速で大量のデータ転送と低遅延のメリットを駆使し、群馬県館林市に位置する技術開発センターとの間で、リアルタイムでの情報共有を実現しています。
・このシステムはテストコースでの試験走行中に車両が生成する様々な大量データや、高解像度カメラで捉えた路面の状態をリアルタイムに分析することを可能にし、技術開発のスピードアップや、迅速な試験の繰り返しを可能にしました。
ローカル5G テストコース導入 紹介動画
MCPTT

映像・通話アプリケーション動態展示
MCPTT
人々の生活に欠かせない社会インフラを守る人達へ
・公共安全、保安、海上、エネルギーセクターや製造業など、通信の途切れを許さない現場に特化したソリューションを提供します。
・ビデオストリーミング、位置情報、メッセージング機能を通じて、作業員が情報をリアルタイムで共有し、より先進的な業務連絡網を築きます。
・通信品質やセキュリティに関するお悩みを抱える方々に最適な、クラウドとオンプレミスの双方で利用可能なグループ通話ソリューションをご提案します。
・無線LANやローカル5Gに対応し、JRCのローカル5Gシステムと組み合わせることで、信頼性とセキュリティの高い通信環境を実現します。
セミナー開催
6月27日(木)13:30から「日本無線が目指すローカル5Gと導入実績の紹介」と題したセミナーを開催しました。
セミナー内容

セミナー内容
・日本無線の歴史や事業内容のご紹介
・ローカル5Gの仕様や特長、今後の展開などをご紹介
・JRC展示ブースでの出展製品のご紹介
・ローカル5G導入事例のご紹介
株式会社NAGANO SPIRIT 様
首都高速道路株式会社 様
糸島サイエンスビレッジ 様
日清紡ブレーキ株式会社 様
講演者

講演者
新規事業開発本部 商品開発部
商品開発部長 兼 開発推進グループ長
勝又 貞行
経歴
1993年日本無線株式会社に入社。研究所に所属し、光アナログ伝送技術、SDH光伝送技術、PON技術の研究開発に従事、2004年26GHz帯ワイヤレスIPアクセスシステム信号処理技術の開発、2008年にWiMAX基地局を開発、2014年よりLTEシステム開発、2019年より5Gシステム開発に従事、現在に至る。
COMNEXT 第2回 次世代 通信技術&ソリューション展 JRCブース内でご紹介した
各種ソリューション、製品については下記よりお気軽にお問い合わせください。