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2014年5月8日

波浪観測データを活用し、気象庁、日本郵船およびMTIと共同研究を開始-波浪モデルの精度向上に寄与-

日本無線株式会社(本社:東京都杉並区、代表取締役社長:土田隆平)は、気象庁地球環境・海洋部(以下、気象庁)、日本郵船株式会社(本店:東京都千代田区、代表取締役社長:工藤泰三)および株式会社MTI(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:五十嵐誠)と、船舶による波浪スペクトル観測データを活用した共同研究を開始しました。

画像:波浪解析イメージ

日本無線は、2010年から日本郵船およびMTIと共同で、船舶用レーダーによる波浪スペクトル(※1)観測装置の研究開発を進めてきましたが、このたびここで得られた観測データを活用し、気象庁とともに波浪モデル(※2)の精度向上に寄与することを目的に共同研究を行うことになりました。

気象庁は、日本沿岸と全世界を対象とした波浪モデルを用いて、波の高さ、周期や向きといった波浪の実況解析と予測を行っています。この結果と波浪スペクトル観測装置で集めたデータを比較・検証し、波浪予測の精度を向上させていくことが共同研究の狙いです。

精度の高い波浪予測を実現することで、より安全かつ省エネルギーの運航ルート選定が可能となります。日本無線はより一層、船舶の安全および省エネ運航の向上を図るため共同研究を進めてまいります。

  1. 波浪スペクトル:複数の波が重なりあった不規則な形の海上波を、周波数(周期に相当)および進行方向別に表したもの。
  2. 波浪モデル:波の高さや向きを予想するために使用する、海洋の数値予報モデル。海上風を予測した大気モデルを用いて、波の発達・衰弱・伝播をコンピューターで計算している。

お問い合わせ先

(報道機関)

日本無線株式会社
経営企画部 広報担当
TEL: 0422-45-9774 FAX: 0422-45-9553

(その他)

日本無線株式会社
海上機器営業部
TEL: 03-6832-1807 FAX: 03-6832-1844

  1. 内容はリリース時現在のものです