衛星通信システム 固定型衛星通信システム

  • 衛星通信

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概要

大型地球局は、衛星回線の制御を行う統制局や通信トラフィックが集中する大規模局などの構築を目的とする地球局で、独自の衛星通信ネットワークのセンター/サブセンター局構築や、DAMA(Demand Assignment MultipleAccess:要求時割付多元接続)配下のシステム構築が可能です。
本設備とVSAT局(小型地球局)や可搬局等を組み合わせてシステム構築を行うことにより、衛星回線を効率的に利用した電話・FAX通信、映像集配信及びIP通信基盤を実現することができます。

また、本地球局に、

  • 監視制御系システム
  • 一斉指令系システム
  • 地上系迂回(バックアップ)システム
  • 映像表示・配信システム
  • 情報系システム、等

を併せて構築することにより、情報通信の様々なニーズに対応する通信システムソリューションの提供が可能です。

VSAT局は、統制局の制御を受けて運用される無線従事者等の配備が不要な小型地球局です。
統制局、VSAT局及び可搬局との通信が可能であり、電話/FAX及びIP通信を双方向で行うことができ、映像受信機能を追加することができます。比較的小容量のチャンネルで構成される端末局で、各種システム、アプリケーションに対応が可能です。

画像:システム構成例1

画像:システム構成例2

画像:システム構成例3

画像:システム構成例4

特長

  • 送信電力及びアンテナ径のラインナップが充実しており、必要に応じたチャンネル数、伝送速度の地球局が構築可能で、チャンネル増設も容易です。
  • 衛星端局装置の構成により、個別電話/FAX、IP型データ通信、IPマルチキャスト、デジタル映像伝送を行うことが可能となります。
  • IP型データ通信においては、多彩なIT機器との組み合わせにより各種アプリケーションの利用が可能です。
  • 電話/FAX端末の利用においては、IP系の他に非IP系(レガシー)の端末を接続しての運用構成も可能です。

仕様

大型地球局

送信周波数 14GHz帯
受信周波数 12GHz帯
アンテナ 2,4mφ、3.6mφ、4.5mφ パラボラ型等
送信電力増幅器 SSPA:30W、125W TWTA:350W、660W
 現用/予備構成
 送信電力制御(非実装可能)
多重化・多元接続方式 SCPC-FDMA又はTDM-TDMA等
ネットワーク構成 メッシュ型及びスター型
情報速度 個別通信(音声/FAX):32kbps
IP型データ通信:32kbps〜8Mbps
デジタル映像伝送:1.5M〜8Mbps
端末インタフェース 音声:4W+SS/SR
データ:10BASE-T/100BASE-TX
アンテナ耐風速
(最大瞬間風速)
運用:30m/s
非破壊:60m/s

VSAT局

送信周波数 14GHz帯
受信周波数 12GHz帯
アンテナ 1.2mφ、1.8mφ、2.4mφ オフセットパラボラ型等
送信電力増幅器 SSPA:4W、15W、30W、125W(但し125WはVSAT対象外)
多重化・多元接続方式 SCPC-FDMA又はTDM-TDMA等
ネットワーク構成 メッシュ型及びスター型
情報速度 個別通信(音声/FAX):32kbps
IP型データ通信:32kbps〜8Mbps
端末インタフェース 音声:4W+SS/SR
データ:10BASE-T/100BASE-TX
アンテナ耐風速
(最大瞬間風速)
運用:30m/s
非破壊:60m/s

システム構成例

画像:システム構成例拡大図