- 従来の管内河川情報データだけでなく、レーダ、気象庁アメダス、降水予測(ナウキャスト) を扱い、より高度な情報提供が行えます。
- 設定情報の取り扱いを一元管理することにより、観測所の追加などの全国の設定変更を 同期させて一度に変更できます。
機能
- 統一河川情報システムは、国土交通省から支給されるソフトウエアで動作します。
- 従来の河川情報と異なり、上位局からレーダデータ、気象庁アメダス等のデータ配信を受信することができます。
- 全国一ヶ所で、各種データの諸元、警報値、演算定数を一元管理できます。
- データの入出力は、「統一河川TM伝送仕様」TCP/IPによる通信のみです。 周辺にはIF変換装置等で、シリアル、BCD、CDT等を変換する装置が必要です。
- データ伝送上では、警報値、上昇下降情報を扱いません。 また、事務所固有演算も実装されていないため、 これを吸収する装置として、三次演算装置を必要に応じて導入する必要があります。