消防救急デジタル無線システム

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画像:消防救急デジタル無線システム

現在、消防本部で運用されている消防救急無線通信システムについては、アナログ通信方式による消防用の周波数の使用期限(平成20年総務省告示第291号)により、アナログ通信方式による150MHz帯周波数の使用期限が平成28年5月31日までとなっています。
これに伴い、消防救急無線通信システムは新しくデジタル通信方式による260MHz帯周波数に移行する予定になっています。
消防救急デジタル無線通信システムは、消防署と、出動している消防車・救急車などとの連絡を取るために使用されます。

特長

消防救急デジタル無線通信システムは、音声と非音声(ショートメッセージ伝送など)のサービスを行います。
システムは以下の装置により構成されます。

1. 基地局無線装置

基地局とは、移動局(5を参照)等との通信を行なうために移動しない無線局を言います。
基地局に設置する無線装置を基地局無線装置と言います。

2. 回線制御装置

回線制御装置は、複数の基地局の接続を制御するほか、消防指令システムなどと接続して無線装置を制御します。

3. 遠隔制御装置

回線制御装置又は基地局無線装置と接続して、消防車・救急車等の無線通信を個別に行う装置を言います。

4. 無線統制台

回線制御装置と接続して、消防車・救急車等との無線通信を集中制御する装置を言います。

5. 移動局

移動中または特定しない地点に停止中に運用する無線局を言います。
設置する場所等により、車載型・可搬型・携帯型・卓上型などの種類があります。

※1~5の構成は、システム構成例を参照してください。

システム構成例

画像:システム構成例