調達基本方針

当社では、サプライチェーン上の社会的責任を果たしながら持続可能な調達の達成を目指すために、2023年に「日清紡グループサステナブル調達基本方針」に基づく「日本無線グループサステナブル調達基本方針」を策定しました。また、サプライヤー様とともにサステナブルな調達活動を推進していくために、当社調達活動への理解と周知を行っています。

調達基本方針について

宣言

日本無線は、日清紡グループの一員としてサステナビリティを重視した事業活動を発展させていくことが、取引先様との相互繁栄に繋がっていくと考えています。

  1. 法令・社会規範の順守
  2. 人権が尊重された安全で快適な職場環境を確保すること
  3. 安全衛生活動に取り組んでいること
  4. 環境保護に配慮していること
  5. 健全且つ公正な取引を行っていること
  6. 責任ある原材料調達を行うこと
  7. 製品・サービスの品質や安全性の確保に努めていること
  8. 情報の管理を適切に行っていること
  9. 事業継続計画を準備していること

取り組み事例

  1. グリーン調達の取り組み
    「グリーン調達ガイドライン」を制定し(当社ホームページに掲載)、製品に組み込まれる部品、部材、ユニットなどは「環境配慮、製品設計要領」に従い、鉛フリー部品、RoHS 対応部品の購入を優先し環境保全を推進しています。
  2. 紛争鉱物への取り組み
    社会的責任を果たすため、武装勢力の資金源となる「紛争鉱物※」の不使用に向けた調査を毎年実施しています。
    ※タンタル、タングステン、錫、金またはそれらの派生物で、その取引が深刻な人権侵害を行っている武装勢力の資金源になっている問題
  3. 安全供給の取り組み
    有事(天災、疫病、火災、暴動、テロ、戦争、内乱等)の際、迅速な情報収集や代替検討を可能とする為にサプライチェーンデータベース構築に取り組んでいます。
  4. 教育研修の取り組み
    調達従事者に対して毎年教育を実施しています。
    ・下請代金支払遅延防止法の教育
    ・JRC 行動指針および人権教育研修
    ・情報セキュリティ教育
    ・環境認識教育
  5. サステナブル調達アンケートの取り組み
    取引先様に社会的責任、法令・社会規範、公正取引、情報セキュリティ、環境保全、人権・労働、安全衛生、製品品質・安全、サプライチェーンマネジメント、事業継続計画の 10 項目のサステナブル調達アンケートを行い、集計結果を点数化しアセスメントおよびフィードバックを実施しています。
【変更箇所】
日清紡グループのサステナブル調達基本方針を掲載

サステナビリティ一覧