ノーコードでネットワークの問題を素早く解決

ネットワークの増大と複雑化に備えて

近年、IoTデバイスやクラウドの活用が進み、ビジネスのデジタル化が急速に進んだことで、ネットワークは以前よりも複雑になり、効率的な管理とセキュリティ確保の重要性がますます高まっています。また、システム障害が発生すると大きな損失につながるため、より迅速な復旧対応が求められます。

ネットワーク運用でこんな悩みはありませんか?
  • 障害発生時のリカバリー

    マルチベンダーで構成される多くの機器からの情報を取得するため原因特定に時間を要する。

  • 技術力を持った人材が不足

    管理チーム内でノウハウや経験値の共有が難しく、スキルにムラがある。

  • 運用コストの増大

    システムネットワークの拡大に伴い、人材と時間の運用コストも増加している。

ネットワーク運用にオブザーバビリティ導入という選択
オブザーバビリティとは?
Observability(オブザーバビリティ)とは、Observe(観察する)とAbility(能力)を組み合わせた単語です。ネットワークの運用管理においては、システムから出力された情報に基づいて内部の健全性やパフォーマンスなど、システムの状態を推定する能力を指します。

オブザーバビリティはクラウド運用から生まれた概念ですが、自治体や金融機関など機密性の高い情報を扱う団体や、複雑なシステムを維持している企業が多く採用するオンプレミスネットワークにもオブザーバビリティが必要だという意識が高まり、クラウドにとどまらず幅広い分野へ広がり始めています。

オブザーバビリティ導入は、以下のような利点があります。
  • ネットワークや他のシステムの安定性や利用可能性の向上
  • トラブルに対する迅速で最適な対応の促進

オブザーバビリティはこんなシーンで有効です

公共インフラのシステム
迅速な原因究明
報告業務の効率化
企業のネットワーク
可用性の向上
インサイトの提供
クラウド・サーバー
データ収集と統合
データの送還分析
JRCのObserveasyなら、ネットワークのトラブルをスマートに解決!

Observeasy(オブザーブイージー)とは?

Observeasyは、ネットワークのシステム障害発生から原因分析、修復までの作業の自動化を、ノーコードで簡単かつ短時間で構築できるソリューションです。自動化によりオブザーバビリティが向上すると、従来のトラブル対応よりもネットワーク運用の効率化、可用性の向上、問題解決の迅速化、そして労働生産性の向上を実現します。

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Observeasyによる自動化導入の前後の比較

導入メリット

  • 人材の有効活用
    高スキル人材を煩雑な作業から解放し、戦略的に活用できます。

  • 業務負担の軽減
    アラートによる精神的な疲労や人為的ミスの発生を削減できます。

  • 作業の効率化
    デバックや監視のCLI作業をワンクリックで省力化できます。

  • コストの削減
    各ベンダーごとに自動化を一括適応し、運用コストを削減できます。

Observeasyの主な特長

  • 8887
    ネットワークのシステム障害発生から原因分析、修復までの作業の自動化を、ノーコードで簡単かつ短時間で構築できます。

  • エフェクトアイコン1
    ワークフローの自動化により、繰り返しの作業が効率的に行われ、インシデント対応に集中できます。

  • 5198
    インシデントの影響範囲を視覚化することで、スムーズかつ効果的な復旧をサポートします。

Observeasyが選ばれる3つの理由

  • 簡単

    3ステップで自動化

    直感的な自動化の構築

    学習コストを低減
  • 使いやすい

    ノーコードで使える

    シンプルなGUI

    Syslogによる外部連携
  • 自由に作成

    独自の自動化を構築

    多様な活用に対応

    チームで管理可能
  • 人材の有効活用

    ビジネス上でより重要な取り組みやプロジェクトのために、デジタル人材を開放できます。

  • 業務の負担軽減

    アラート疲れや、人為的ミスを減らせます。

  • 作業の効率化

    日常のデバック作業や監視のワークフローを自動化します。

  • 運用コストの削減

    ワークフローの自動化により、運用コストを削減できます。

Observeasyの特長

ノーコードで使えるシンプルなGUI
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Observeasyの操作画面
ネットワークデバイスを横断した処理の自動化
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ワークフローの条件を柔軟にカスタマイズ
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1.ワークフローを開始するトリガーの設定
  IPアドレス、プロトコル(SNMP、Webhook)

2.自動で実施するアクションの設定

  デバイス、実行コマンド、判定条件(AND/OR)

ネットワークの変更が生じた際にも、ご自身で対応いただけます。

使い方はとても簡単!

ネットワーク障害のデバッグの際、頻繁に使用されるCLIコマンド。これまで手動で実行していた作業が、たった3ステップで自動化できます。しかも、シェルスクリプトなどを記述する必要はありません。

自動化までの流れ
Step 1
データを取得したい対象のネットワーク機器を登録します。
Step 2
登録した機器で自動化したい処理のCLIコマンドをリストアップし、ワークフローを作成します。
Step 3
ワークフローの実行方法(マニュアル/スケジュール)を決定し、ワークフローを実行します。結果は履歴より確認できます。
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導入事例

Observeasyは、アメリカ市場へ先行投入しており、様々な現場で活躍しています。

大規模国際空港

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大規模国際空港

お客様の業種
空港のネットワーク管理者

課題
マルチベンダーで構築されたネットワークの運用管理に、時間と手間がかかっている。

解決策
ベンダーごとに異なるコマンドをワークフローにすることで、情報収集や定常業務の効率化を実現。

データセンター

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データセンター

お客様の業種
ホスティングサービス部門

課題
トラブルのデバックを手作業で実施しており、小規模なITチームで対応することが困難になっている。

解決策
ワークフローにより情報の収集を迅速化。加えて、ワークフローの共有することで メンバー間のスキルレベルを底上げ。

課題と解決策(1)
課題

複数ベンダーが関与するネットワークの運用管理には、時間と手間がかかっています。

解決策

各ベンダーのコマンドをワークフローに組み込むことで、情報収集や定量業務の効率化を実現します。

課題と解決策(2)
課題

ネットワークのインシデントが重要なサービスにどの程度影響するのか把握できません。

解決策

インシデント発生時に、影響を受ける可能性のあるデバイスを視覚化し、影響範囲を即座に提示します。

ネットワーク運用でお困りの方はご相談ください

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