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信州大学工学部で開講される「千曲川流域治水研究寄附講座(日本無線)」を支援します

お知らせ

日本無線株式会社(本社:東京都中野区、代表取締役社長:小洗 健、以下 JRC)は、国立大学法人 信州大学(本部:長野県松本市、学長:中村宗一、以下 信州大学)が開講する「千曲川流域治水研究寄附講座※1(日本無線)」に、寄附することとしました。

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信州大学工学部とJRCによる共同記者会見の様子

流域治水の重要性

近年の水災害の激甚化・頻発化に対応するため、集水域から河川区域、氾濫域にわたる流域全体に関わる自治体・企業・教育機関・住民が協力して水災害対策を行うことが重要です。信州大学は早くから千曲川の流域治水に取り組んでおり、今回、教育現場での研究環境を整える目的で2025年4月から「千曲川流域治水研究寄附講座(日本無線)」を開講します。

JRCは信州大学の講座設立に賛同し、2025年4月から2028年3月までの3年間の寄附を通して、教育・研究においてもサポートすることとしました。

寄附講座の概要

1.講座名称:「信州大学工学部 千曲川流域治水研究寄附講座(日本無線)」
2.設置場所:国立大学法人 信州大学工学部(長野県長野市)

JRCは今後も地域社会と流域治水の連携を進め、防災・減災に向けた取り組みに貢献していきます。

地域社会との連携

JRCは、2020年からNAGANO SDGs PROJECT※2に協賛サポーターとして参加しており、信州大学と共に小学生向けの防災教室やラジオ教室を開催するなど、子供たちの防災意識向上に取り組んでいます。また、2021年には信州大学に気象レーダの実験局を設置し、信州防災「逃げ遅れゼロ」を目指して地域貢献活動を行っています。


※1 寄附講座:
企業や個人が大学などの教育機関に資金を提供し、特定の研究や教育活動を支援する制度です。一般的に寄附講座には資金提供者の名前を付けることができます。

※2 NAGANO SDGs PROJECT:
NAGANO SDGs PROJECTは、長野県内で持続可能な開発目標(SDGs)を推進するためのプロジェクトです。このプロジェクトは、地域の企業、自治体、学校、住民が協力して、SDGsの達成に向けた具体的な取り組みを行っています。
主な活動内容としては、以下のようなものがあります:
 ・教育プログラム:子どもたちや地域住民にSDGsの重要性を伝えるためのワークショップやセミナーを開催。
 ・地域貢献活動:地元の企業や団体が協力して、環境保護や社会貢献活動を実施。
 ・情報共有:SDGsに関する情報や成功事例を広く共有し、地域全体での取り組みを促進。
このプロジェクトを通じて、長野県は持続可能な未来を目指し、地域の課題解決に取り組んでいます。
参照:NAGANO SDGs PROJECT公式ウェブサイト


関連情報

お問い合わせ先

報道機関
日本無線株式会社
マーケティング・広報グループ
Tel:03-6832-0721

注)内容はリリース時現在のものです