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展示会情報:『IWCE 2025』に出展します
展示会日本無線株式会社(本社:東京都中野区、代表取締役社長:小洗 健、以下JRC)は、2025年3月19(水)~3月20日(木)までの2日間、アメリカ・ラスベガスで開催される「IWCE 2025」※1にプライベートLTEシステムを出展します。会場へお越しの際はぜひJRCブース(No. 960)にお立ち寄りください。ご来場を心よりお待ちしております。
出展機器
新型プライベートLTE基地局「JRL-119」
JRL-119は、3GPP LTE TDD方式※2に対応した高性能な屋外型基地局(eNB)です。
簡単なセッティングで大容量通信の導入を実現し、モバイルネットワーク事業者による効率的なカバーエリア拡大や通信容量向上を可能にします。モバイルブロードバンド(MBB)環境でのデータ通信にも対応しています。
4×1Wの出力を備え、キャリアアグリゲーション(CA)モード※3やデュアルキャリア(DC)※4/ スプリットモードでの運用が可能です。
また、新機能として市民ブロードバンド無線サービス(CBRS)※5にも対応しており、低コストで専用ネットワークを構築できます。Wi-Fiより高セキュリティかつ干渉が少ない安定通信を提供するため、工場や自治体のネットワーク構築に最適です。5G対応の拡張性も備えています。
MCPTTソフトウェア「MCVDT」
スマートフォン用アプリケーション「MCVDT」
JRCのMCPTTアプリケーション「MCVDT」は、公共安全、防衛、鉱業向けに設計された、信頼性の高いミッションクリティカルミュニケーションを実現するアプリケーションソフトウェアで、プッシュトゥトーク、ビデオ通話、データ通信、メッセージングなどの機能を備えています。
MCPTT管理者用アプリケーション「MCVDT Dispatcher」
現場から情報を収集し、ユーザーの活動を可視化する管理者用アプリケーションです。
スマートフォンユーザーとのプッシュトゥトーク、ビデオ通話、データ通信、メッセージングのやり取りはもちろん、管理者用モニターにユーザー位置と複数端末からの映像をリアルタイムで表示することを可能とし、業務遂行の最適化に貢献します。
※1 IWCE
アメリカ合衆国で毎年開催される、世界最大規模の業務用無線通信機器/システムの展示会です。無線や通信の製品・ソリューションを提供する250社の出展者、世界中から訪問客5,000名以上が集まると予想されます。
※2 3GPP LTE TDD(時分割多重)方式
上り下りの通信を同じ周波数帯で時間帯によって分割して行う通信規格
※3 キャリアアグリゲーション
複数の周波数帯の電波を束ねて通信速度を高速化する技術
※4 デュアルキャリア
異なる2つのキャリア(波長)を束ねて扱う伝送方式
※5 市民ブロードバンド無線サービス
プライベートLTEネットワークで使用できる3.5GHz帯域の中の150MHzの周波数帯。米国では免許不要。
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出展情報
開催期間 | 2025年3月19日(水)~3月20日(木) |
展示会場 | Las Vegas Convention Center Las Vegas, NV(ラスベガス・アメリカ) |
小間番号 | No.960 |
公式サイト | https://iwceexpo.com/ |
関連情報
お問い合わせ先
報道機関日本無線株式会社
経営企画部 マーケティング・広報グループ
Tel:03-6832-0721
製品に関するお問い合わせ
日本無線株式会社
事業本部 5Gプロジェクト室 営業統括グループ
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注)内容はリリース時現在のものです