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東京海洋大学が運営する「海洋AIコンソーシアム」に参画 ~海事産業の人材育成を支援~

研究情報

日本無線株式会社(本社:東京都中野区、代表取締役社長:小洗 健、以下 JRC)は、2月16日付で東京海洋大学が運営する「海洋AIコンソーシアム」に協力機関として参画しました。東京海洋大学の「海洋産業AIプロフェッショナル育成卓越大学院プログラム」の博士課程学生のインターンシップの受け入れや講師の派遣などを行い、海事産業の課題を解決できるAIやIoT人材の育成を支援します。

概要

本コンソーシアムは、東京海洋大学と海洋関係を中心とした民間企業や団体が連携し、教育研究とIoT技術に関する知見・ノウハウや資源を提供・活用して、今後の海洋分野における課題解決、および新しい産業の創出や実際に活躍できる人材の育成などを目的にしています。

JRCは、AIやビッグデータ解析の知識を持った海事産業の課題を解決できる人材を社会に送り出すことで海事産業に貢献したいと考え、協力機関として本コンソーシアムに参画しました。さらに、JRCは情報サービス分野でさまざまな取り組みを進めていますが、同コンソーシアムへの参画で、実際にデータを活用してビジネスにつなげることができる知識を持った人材の獲得や、自動運航船のデータビジネスの実現に携わってもらうことなどを狙います。

JRCは、海洋AIコンソーシアムを通じてインターンシップやレジデントシップの他、ワークセッションへの講師派遣や学生の就職相談などを実施します。また、東京海洋大学の本プログラムは、海事産業の課題を解決できるAIやIoT人材の育成を目指しておりますが、JRCは幅広い事業領域での取り組みを生かし、海事分野に限定せずに、さまざまな分野の知見やノウハウ、経験などを提供します。

JRCは、自動運航船の実現や洋上風力発電向け監視システムなどの海事産業の発展のため、自動運航船システムなどのさまざまな開発を進めるとともに、それを支える人材育成に取り組み、今後の海洋分野の課題解決や新たな事業創出を図ります。


お問い合わせ先

報道機関
日本無線株式会社
経営企画部 広報担当
Tel:03-6832-0721

注)内容はリリース時現在のものです