ニュース
三鷹市の新型コロナワクチン追加接種(3回目接種)会場へ Alertmarker+(多言語翻訳サービスを含む)を提供
製品情報日本無線株式会社(本社:東京都中野区、代表取締役社長:小洗 健、以下 日本無線)は、災害情報等を自動配信する情報混合表示装置Alertmarker+(アラートマーカー)ならびに多言語翻訳サービスを三鷹市の新型コロナワクチン追加接種(3回目)会場へ提供し、運用を開始しました。
三鷹市のコロナワクチン追加接種会場に設置されたデジタルサイネージ
(撮影は三鷹市より許可をいただいています)
多言語翻訳サービスにより、日本語に続いてAI翻訳された情報を配信
概要
日本無線は、三鷹市との協働により同市の3回目の接種(追加接種)開始にあわせ、コロナワクチン追加接種会場に設置した案内用デジタルサイネージへAlertmarker+(多言語翻訳サービスを含む※1)を活用した多言語による情報配信を開始しました。
案内用デジタルサイネージは接種番号と接種後の待機時間の表示に特化しており、その他の情報を表示するためにはシステムの改変やそれに伴う検証作業などが必要となります。このような特定の目的を持ったシステムにおいて、Alertmarker+は本来の目的映像を妨げることなく災害情報や生活支援情報を視覚配信するソリューションであり、接種番号などの表示を妨げることなくその他の情報を表示させることができます。三鷹市の接種会場においては接種番号などを表示したまま、新型コロナウイルス感染予防に関する啓発※2、三鷹警察署、三鷹消防署からのお知らせなどを配信しています。
地域の課題解決や振興に関する取り組み
当社は、近年多発するゲリラ豪雨や土砂崩れ等の災害時に多言語定型文による緊急警報を発信する自動配信機能や、新型コロナ感染防止の告知等、施設管理者が発信する戸別配信メッセージを11言語に翻訳するAI翻訳機能など、地域の課題解決や振興に応えるサービスの向上に取り組んでいます。
日本無線は 今後も総合防災サプライヤーとして、持続可能な開発目標の達成に向かって保有する技術をさらに進化させ、社会へ貢献していきます。
- ※1 日本語を英語、中国語、韓国語へAI翻訳。
- ※2 多言語翻訳サービスにより日本語、英語を表示。
関連情報
- ニュース(2021年9月27日発表)
国内初、鹿児島空港でAlertmarker+多言語翻訳サービスの運用を開始 - ニュース(2019年9月5日発表)
日本初、地下商業施設のデジタルサイネージ媒体に災害関連情報の配信を開始 - ニュース(2018年8月30日発表)
宮城県多賀城高等学校とのAlertmarkerを教材とする産学連携協力協定を締結 - 製品情報
Alertmarker+(アラートマーカー)製品情報 - 導入事例
Alertmarker+(アラートマーカー)導入事例
お問い合わせ先
報道機関
日本無線株式会社
経営企画部 広報担当
Tel:03-6832-0721
製品に関するお問い合わせ
日本無線株式会社
民需事業統括部 ICTサービス事業グループ
Tel:03-6832-0983
注)内容はリリース時現在のものです