品質への取り組み

品質への取り組み

品質理念

日本無線は、お客様の要望にお応えできる「価値ある製品及びサービス」の提供を第一として、全てのプロセスにおいて品質向上に取り組むことによって、『社会に安全・安心を提供する真のソリューションプロバイダーとなる。』という経営ビジョンの下、世界の人々の安全・安心、環境保全に貢献します。

品質理念に関する行動指針

  • 創造性とイノベーションを発揮して、市場や多様化、社会・お客様のニーズにきめ細かく対応したビジネスを推進することで、有用で安全な製品・サービスを提供します。
  • 事業活動の全てにおいて安全を最優先にし、クオリティ(品質)の高い製品を送り出します。
  • 製品・サービスの品質向上と安全性の確保に努めるとともに、不具合発生時には適切かつ迅速に対応します。

品質保証体制

品質マネジメントシステム

日本無線は、1994年にISO9001品質マネジメントシステム(QMS)の認証を取得、2017年に2015年版へ移行しました。また、2018年に特定の産業分野でのQMSであるJIS Q 9100認証を取得しています。これらのQMSをベースにした品質保証の体制と仕組みが構築されています。民間市場向けの製品から、特殊な設置環境にも耐える製品を要求されるマリンシステム、お客様の仕様に基づき製造される気象レーダ、ダム制御システムなど幅広い製品に対する多様なお客様のニーズを的確に把握し、各事業分野に最適な品質を確保する活動を行っています。

欧州RoHS指令対応

日本無線の電気電子製品のうち、欧州RoHS指令(2011年6月8日付け欧州議会・理事会指令 2011/65/EU、2015年3月31日付け委員会委任指令 (EU)2015/863 )に対応している製品には、ロゴマークを表示しています。詳細はこちらをご覧ください。

評価センター

お客様に安全・安心な製品をお届けする徹底した品質管理体制

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走査型電子顕微鏡

試料に電子線を照射し、数十万倍の高倍率・高解像度の画像を得て表面を詳細に分析します。

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蛍光X線分析装置

X線を照射し、それによって生じた蛍光線のスペクトルから試料に含まれる元素を分析します。

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冷熱衝撃試験装置

高温と低温を急激に変化させ、製品の材質の熱膨張率の違いで発生するストレスを繰り返し加えて信頼性を評価します。

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恒温恒湿槽

槽内の温度と湿度を独立して制御し、装置の耐環境性能を評価します。

  • 内部試験エリア:W5.0m×H2.8m×D5.0m
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電波暗室(3m法)

EMC試験により、製品の信頼性を評価します。

サステナビリティ一覧