汚染防止・化学物質管理について
目標
売上当たりのPRTR対象物質の排出量を2030年までに2014年度比30%以上削減する。
| 2014年度 | 2024年度 | |||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 取扱量 | 大気への排出 | 下水への排出 | 廃棄 | 取扱量 | 大気への排出 | 下水への排出 | 廃棄 | |
| メチルナフタレン | 1,283.6 | 6.4 | 0.0 | 0.0 | 956.3 | 4.8 | 0.0 | 0.0 |
| エチルベンゼン | 64.7 | 64.7 | 0.0 | 0.0 | 0.1 | 0.1 | 0.0 | 0.0 |
| キシレン | 63.1 | 63.1 | 0.0 | 0.0 | 0.2 | 0.2 | 0.0 | 0.0 |
| トルエン | 176.6 | 176.6 | 0.0 | 0.0 | 21.1 | 21.0 | 0.0 | 0.2 |
| 計 | 1,588.0 | 310.8 | 0.0 | 0.0 | 977.8 | 26.1 | 0.0 | 0.2 |
日本無線は、業務で使用し環境中に排出される化学物質の削減に取り組んでいます。
業務に使用する有機溶剤を削減するため水系洗浄剤やエチルアルコール系に転換していきます。また、製品含有化学物質については、グリーン調達ガイドラインを発行しサプライヤーに周知しています。
製品含有化学物質の管理
グリーン調達ガイドラインに基づき、禁止物質と管理物質(含有状況を把握する対象)を設定しています。調査に際しては、技術管理部がchemSHERPAを用い、上流の部品まで遡って含有量を確認します。これにより、RoHS指令やREACH規則、船舶リサイクル規制などへの対応も可能です。
有害廃棄物の廃棄
有害廃棄物の廃棄量は少なく、主な特別管理産業廃棄物は引火性廃油となります。2024年度は363kg処理しました。
RoHSへの取り組み
欧州RoHS指令対応に関して
日本無線の電気電子製品のうち、欧州RoHS指令(2011年6月8日付け欧州議会・理事会指令 2011/65/EU、2015年3月31日付け委員会委任指令 (EU)2015/863 )に対応している製品には、以下のロゴマークを表示しています。
| ロゴマーク | 説明 |
|---|---|
![]()
| 2019年7月22日以降の欧州RoHS指令対応製品に表示しています。 鉛、カドミウム、六価クロム、水銀、ポリ臭化ビフェニル(PBB)、ポリ臭化ジフェニルエーテル(PBDE)、フタル酸ジ-2-エチルヘキシル(DEHP)、フタル酸ブチルベンジル(BBP)、フタル酸ジ-n-ブチル(DBP)、フタル酸ジイソブチル(DIBP) |
![]() | 2019年7月21日以前の欧州RoHS指令対応製品に表示しています。 鉛、カドミウム、六価クロム、水銀、ポリ臭化ビフェニル(PBB)、ポリ臭化ジフェニルエーテル(PBDE) 当該マークは、2018年7月3日以降の新規設計品に対し使用禁止としています。 |


