コア技術
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空港気象ドップラーレーダー(以下 DRAW)は、飛行場周辺及び航空路周辺における降水域の降水と気流を観測し、得られたデータから降水分布、風速分布及び低層ウィンドシアー(マイクロバースト、シアーライン)を自動的に解析し、その結果を航空事故の防止に利用することを目的として、全国9ヵ所の主要空港に設置されています。 2016 年から二重偏波機能を持った新型DRAWに順次更新しています。
特殊巻線技術
1951年にトランス業界に参入して以来、お客様の様々なご要望に応えながら、リッツ線の特殊巻線や多様な形状のエッジワイズ巻線などの技術を確立してまいりました。これらの技術を応用し、お客様の用途や仕様に応じて最適な製品のご提案をいたします。また、自社開発の自動巻線機を用いて高精度かつ高品質な巻線を実現しています。

- 高周波や大電流に最適なコイルの提案
- 多様で特殊な巻線形状の実現
- 高精度なコイル仕上がりと端子寸法
プレーナー型トランス・モジュール化技術
当社では一般的なプレーナー型トランスとは異なり、打ち抜き銅板コイルを積層した後、インジェクション樹脂成型を高精度で行っています。これにより、小型・低背、高い絶縁性能を実現しています。また、この工法を活用することでトランスとチョークコイルの一体化などのコンパクトなモジュール製品の提供が可能です。

内製設備による全自動生産
当社の保有するメカトロニクス技術を駆使した自動化生産設備により、高いQCDで(高品質・低コスト・安定供給)製品の提供が可能です。

例. トロイダルコイル用全自動巻線機
- 長さ5mのワイヤを安定かつ正確に巻線可能
- 安定した品質で巻線への損傷なし
- 製造コスト低減
- 需要に応じた柔軟な生産を実現
CAEの積極活用による合理的な開発と最適設計
当社では、CAEの積極活用により、熱や損失、磁束の分析を行うことで、コア形状・巻線構造の最適化を図っています。これにより、手戻りの少ない合理的な開発が可能となり、過去の経験やノウハウを組み合わせることで、お客様のご要望に合わせた最適な設計提案を迅速に行うことができます。




