Smart Ship Viewerを
新社屋の船舶管理モニタールームに導入

導入されたお客様のご紹介

納入先

福永海運株式会社

所在地

大分県佐伯市長島町1丁目3324

事業内容

海運業

はじめに

九州大分県に本社を持つ福永海運株式会社は、2019年に設立50周年を迎えた船主です。

同社は、ばら積貨物船船を所有し、その全船が日本や海外に用船されています。大分本社にて所有船舶を一括管理し、乗組員や陸上社員の教育の充実のほか、国際的環境保護への対応にも取り組んでおり、高品質な運送サービスの提供をしています。
同社では、朝のミーティング時に陸上からも所有船舶周囲の気象・海象や航路計画を確認しています。また、監督はトラブルや報告の際には様々な関連部署と連携して乗組員へ的確な指示を出しています。荷主や用船者の要望に応じる船舶の安全管理を実施する役割を担っています。

導入前の経緯

社長と取締役が欧州の船舶管理会社のモニタールームを視察し、自社が所有する管理船を可視化できるモニタールームを導入したいと思い、JRCの機器を使用している船に関してトライアルを実施しました。

導入後の効果

  • Smart Ship Viewerを導入したことにより、1つの地図上で自社船のポジションを確認できるので便利になりました。
  • 現在位置以外にも本船から定期的に機器のGPSやAIS情報がJ-Marine Cloudを通して流れてきています。船速の変化や気象海象情報と重ねて確認できるようになりました。
  • 船の航路計画と実際の航行中のポジションを比較して、計画航路上を航行しているか否か確認できるようになりました。

モニタールームでの運用風景

お客様の声

  • 海図がSmart Ship ViewerでECDISのように素早く表示され、ストレスなく操作することができるため気に入っています。
  • 船舶に搭載されている一部の航海機器のアラーム情報や作動状況を遠隔から確認できるので、故障予防に役立てています。
  • VDR情報が必要な時、乗組員がデータを保存して会社へ送る必要がありましたが、陸上側から遠隔でダウンロードもできるようになりました。

導入製品・システム

Smart Ship Viewer

Smart Ship Viewerは、本船の運航状況把握等、VDRデータダウンロード、船陸間の情報共有により、経済的かつ安全安心な運航管理をサポートします。
Inmarsat FX 等の常時接続型衛星通信装置を持つ船舶に当社製の機器を搭載することで、船舶の状況をWebブラウザーから「見たい時に見ることが可能」となり、経済的かつ安全安心な運航管理を支援します。

Smart Ship Viewer紹介動画

《Smart Ship Viewer 概要》

 

《船舶モニタリングサービス紹介》

 

《気象海象情報表示機能の紹介》

 

《スマートフォンアプリ「SSV Mobile」の紹介》

 

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