ダイバーシティ&インクルージョン
女性活躍推進
女性活躍推進法への対応
就業意欲があるすべての女性がいきいきと働き続けられるよう、積極的な採用・登用と、そのための環境整備を促す目的で、女性活躍推進法に基づき以下の対応を行っています。
女性社員を増やし、男女ともに全社員が活躍できる雇用環境の整備を行うため、女性活躍推進法に基づき、一般事業主行動計画を策定しています。
2.女性活躍に関する情報の外部公表
厚生労働省が提供する『女性の活躍推進企業データベース』にて、女性の活躍状況に関する情報および、一般事業主行動計画を公表しています。

3.えるぼし認定の取得
女性活躍推進法に基づき、一定基準を満たしていることから「えるぼし(2段階目)」の認定を2017年5月に取得済みです。
社内イントラネットにて「認定通知書」を公開し、入札条件優遇等で活用することに加え、採用活動においても、企業のイメージアップを図り、優秀な人材の確保に繋げています。

4.均等推進企業表彰『東京労働局長優良賞』の受賞
厚生労働省が実施する平成18年度均等推進企業表彰において「東京労働局長優良賞」を受賞しました。均等推進企業表彰とは、女性労働者の能力発揮を促進するための積極的取り組み(ポジティブ・アクション)を推進している企業に対し、その取り組みをたたえるとともに、これを広く国民に周知し、女性労働者の能力発揮の促進を図ることを目的として厚生労働省が募集している表彰制度です。
障がい者雇用の推進
2024年6月1日時点での日本無線の障がい者雇用率は2.8%となっており、法定雇用率2.5%を達成しています。障がいのある人とない人がお互いに理解し合い、その人らしさを認め合いながら共に働くことのできる職場環境の実現を目指していきます。
- 職場環境の整備
障がいのある人が活躍できる職場環境の整備を推進しています。労働条件の調整、必要な支援設備の提供など、働きやすさを考慮した施策を実施しています。 - 外部機関との協働
外部機関と協働し、障がいのある人の採用や職域の拡大を行っています。受入職場の障がいへの理解を深めるための研修を地域の障がい者支援機関に依頼して開催するなど、障がいのある人へのサポートとして外部機関と連携した取り組みを行っています。
外国籍社員の活躍
日本無線は新卒、中途採用において国籍にとらわれない採用を推進しています。個人の能力や経験に焦点を当て、多様なバックグラウンドを持つ人財の採用を積極的に行っています
- 現在の在籍している外国籍の社員は21人、過去12年、毎年外国籍社員が入社しています。
- 新入社員の外国籍社員の割合は直近3事業年度の平均で3.4%。3カ国からの外国籍社員が活躍しています。
- 2022年度にはベトナム国家大学ホーチミン市校工科大学の学生4名がインターンシップにも参加し、1名が入社しました。
シニア層の活躍支援
シニア層が自身のライフプランに合わせて活躍できるように施策を展開しています。
- 選択型定年延長制度
60歳以降も安定した身分の元、安心して活躍いただくため、選択型定年延長制度を導入しています。60歳以降、65歳まで、働く期間の選択が可能になっています。 - ワークライフバランスのサポート
シニア層が健康で充実した生活を送るため、フレックスタイム制勤務や短時間勤務などの柔軟な働き方や休暇制度の提供などを通じて、ワークライフバランスのサポートを行っています。 - 研修
シニア層の活躍支援策として、やりがいのある働き方を自ら考えることを目的としたキャリア研修、元気でいきいきと暮らすためのマネープランと健康についての研修を実施し、60歳を迎える前に受講いただいています。 - セカンドキャリア支援制度
第二の人生を送りたい社員に向けて、在職しながら次の会社を探すことができる仕組みを導入しています。在籍10年以上の58歳以降の方が対象です。 - 退職・貯蓄プランの提供
従業員が将来の生活費や退職時の経済的な安定を確保するための手段として、退職プランや貯蓄プランを提供することで積極的に貯蓄し、将来への準備を進めることができ、経済的なストレスや不安を軽減しています。
多様な人材の獲得
多様なスキル・キャリアを保有する人財の獲得に向け、キャリア採用を強化し推進しています。
- キャリア採用サイトにてキャリア採用された社員の皆さんのインタビューや各種情報を公開中。