水リスク管理と水資源の保全

水リスク管理と水資源の保全について

目標

水使用量を2030年までに2014年度比70%以上削減する。

日本無線は、事業活動で大量の水を使用することはありませんが、水資源を大切に使用することの重要性を認識しています。例えば、長野事業所では降水した雨水や散水試験で使用した地下水を敷地内の遊水地に排水し、地下水涵養に努めています。また、遊水地周辺には植樹を行い、緑地の確保にも取り組んでいます。

 2014年度2020年度2021年度2022年度2023年度2024年度
上水道432623243030
地下水1189988

開発・製造拠点における水リスクの把握

日本無線の各拠点および主要サプライヤーにおける水リスクの評価を実施しています。評価には、世界資源研究所(WRI)が提供する水リスク評価ツール「アクアダクト(Aqueduct)」を使用しています。

主な事業所の水リスク管理(Aqueductによる)

水リスク評価長野事業所中野本社川越事業所ALPHATRON(オランダ)
水ストレスLow-Medium(10-20%)Medium-High (20-40%)Medium-High (20-40%)Low (<10%)
2030年の水ストレスLow-Medium(10-20%)Medium-High (20-40%)Medium-High (20-40%)Low (<10%)
河川の洪水リスクLow-Medium(1 in1000 to 2 in 1000)Low-Medium (1 in 1000 to 2 in 1000)Low-Medium (1 in 1000 to 2 in 1000)Low (0 to 1 in 1000)
水不足リスクLow (<5%)Low-Medium (5-25%)Low-Medium (5-25%)Low (<5%)

サステナビリティ一覧