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座間市とコカ・コーラ ボトラーズジャパンのペットボトル水平リサイクルの取り組みに「怒るゴミ箱」を提供し協力 ~2月8日から公共施設における設置の実証開始~

研究情報

日本無線株式会社(本社:東京都中野区、代表取締役社長:小洗健、以下 JRC)は、座間市とコカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社(以下、コカ・コーラ ボトラーズジャパン)が実施しているペットボトル水平リサイクル「ボトルtoボトル」事業と連携して、デジタル化ペットボトル回収ボックス「怒るゴミ箱」(おこるごみばこ)を提供し2月8日から座間市庁舎において市役所職員や施設利用者を対象とした運用実証を開始しました。

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image02座間市役所のロビーに設置した「怒るゴミ箱」

概要

「怒るゴミ箱」は投入されたペットボトルのラベルに記載されたバーコードを自動で読み取り、投入数や投入時間だけではなく商品名などの情報も収集することができます。収集した情報はゴミ箱に内蔵した通信機能によりクラウド上へ集約することができ、遠隔地からゴミ箱の空き容量をリアルタイムで確認できる他、利用傾向等の統計処理などが可能となります。

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運用実証イメージ図

座間市とコカ・コーラ ボトラーズジャパンはペットボトルの水平リサイクル事業に取り組むにあたり、回収したペットボトルの情報を分析することによる今後の資源循環アクションへの活用について検討しています。JRCが開発を進めていた怒るゴミ箱がペットボトル回収時の情報収集に利用できることから今回の提供となりました。

JRCは今回の運用実証により実運用における課題を洗い出すとともに、収集した情報を提供することで座間市、コカ・コーラ ボトラーズジャパンのペットボトル水平リサイクルの推進に協力していきます。将来的には怒るゴミ箱がさまざまな場所で活用されることで、SDGs目標15[陸上資源]への貢献を目指しています。

関連情報

お問い合わせ先

報道機関
日本無線株式会社
経営企画部 広報担当
Tel:03-6832-0721

注)内容はリリース時現在のものです