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内航船舶DX推進にむけた相互協力体制構築と内航コンテナ船「島風」でのDX効果評価実施について ~途切れない高速通信とDXシステムで運航効率化と荷主付加価値創出を目指す~

研究情報

日本無線株式会社(本社:東京都中野区、代表取締役社長:小洗 健、以下 JRC)および4社は、内航船業界における課題解決に向けた運航効率化や労務環境改善、また海上輸送事業での高付加価値創出の実現に向けて、海上で途切れない高速通信とそれにより発揮される内航船舶のデジタルトランスフォーメーション(以下 DX)化の評価のための実証実験を行うことで合意しました。

今回の実証実験では、JRC、スカパーJSAT及びNTT-WEマリンが協力し、沿岸域で通信が可能なLTE回線サービス「マリタイムモバイル®A-Ⅱ(エースツー)」とLTE回線エリア外でも通信が可能な内航船向けに特化したVSAT衛星回線サービス「JSATMarine Light(ジェイサットマリンライト)」を組み合わせ、丸三海運が運航する大阪―沖縄航路コンテナ船「島風(しまかじ)」において途切れない通信環境を整備します。
JRCはこの実験において衛星通信機器の提供と、船陸間通信回線の有効性、安定性を評価し船舶のDX化、将来の無人運行実現につなげます。

リリース内容はこちら(PDFファイル:320KB)をご参照ください。

お問い合わせ先

報道機関
日本無線株式会社
経営企画部 広報担当
TEL:03-6832-0721

注)内容はリリース時現在のものです