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特定非営利活動法人 ゼリ・ジャパンと「帆船 BLUE OCEAN みらいへ」の活動支援サポーター契約を締結

作成者: 日本無線株式会社|2025.05.19

日本無線株式会社(本社:東京都中野区、代表取締役社長:小洗 健、以下 JRC)は、特定非営利活動法人 ゼリ・ジャパン(本部:東京都品川区 理事長:更家 悠介、以下 ゼリ・ジャパン)が運航する「帆船 BLUE OCEAN みらいへ」(以下 帆船「みらいへ」)による体験活動を支援するサポーター契約を締結しました。契約期間は2025年5月1日から1年間です。

   

帆船「みらいへ」とは

帆船「みらいへ」は1993年に竣工し、海洋教育の推進と次世代を担う青少年の育成を目的として活動する、一般の方が自由に乗船できる日本で唯一の帆船であり、2023年よりゼリ・ジャパンが運航しています。本船は通常航行用の内燃機関の他に、3本のマストを有しており、風力による航行時は動力に関わる二酸化炭素排出量がゼロとなります。大航海時代に活躍した帆船には確立したカーボンニュートラルの技術が歴史と共に詰め込まれています。


帆船「みらいへ」

帆船「みらいへ」の活動内容

ゼリ・ジャパンでは、帆船「みらいへ」に体験乗船した参加者が、力をあわせて帆船を動かす「セイルトレーニング」や海中のプランクトンやマイクロプラスチックを観察する「海洋環境学習」など、海と接する体験活動を通じて、環境問題を考え行動変容に繋げていくことを目指しています。さらに環境調査船としてマイクロプラスチックの海洋分布調査等も実施しています。
また、帆船「みらいへ」は、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)のスペシャルサポーターに就任しており、2025年10月まで様々なプロモーション活動に協力します。


帆船「みらいへ」と共に持続可能な海の未来へ

帆船「みらいへ」の活動の魅力は、参加者が実際に帆船に乗り、海の壮大さや美しさを肌で感じながら、同時に海洋環境問題について若い人達が学ぶことが出来る貴重な体験を提供することで、海洋環境教育と人材育成を実践的に融合させている点にあります。
私たちJRCも、海の安全を支える技術を通じて帆船「みらいへ」の活動をサポートし、共に持続可能な海の未来を創造していくパートナーでありたいと考えています。


ゼリ・ジャパンの詳細

法人名:特定非営利活動法人ゼリ・ジャパン
住所:東京都品川区東品川一丁目25番8号
代表者氏名:更家 史朗(理事長)
活動内容:
自然環境と地域社会を愛するすべての人々に対して、環境教育プログラムの提供を通した社会教育の推進を図ると共に、環境技術の開発と供与を通した環境保全活動を行い、広く環境を通した国際協力の活動を行うことを目的とする。

関連情報

ゼリ・ジャパン公式ウェブサイト

帆船 BLUE OCEAN みらいへ公式ウェブサイト

お問い合わせ先

(報道機関)
日本無線株式会社
事業推進部 マーケティング・広報グループ
Tel: 03-6832-0721

(その他)
日本無線株式会社 マリンシステム事業部
国内営業部 国内営業グループ
Tel: 03-5534-1220

注)内容はリリース時現在のものです