日本無線株式会社(本社:東京都中野区、代表取締役社長:小洗 健、以下JRC)は、2024年3月27(水)~3月28日(木)までの2日間、アメリカ・フロリダで開催される「IWCE 2024」※に出展します。
JRCは日本国内で多くのパートナー企業と共に様々な技術分野でローカル5G活用の可能性について実証実験を進めてきました。本展示会では、これまでの経験や実績により培ったローカル5G技術を紹介します。
会場へお越しの際はぜひJRCブース(No. 651)にお立ち寄りください。ご来場を心よりお待ちしております。
5GC(5G Core)、CU(Centralized Unit)、DU(Distributed Unit)を一つの産業用サーバーに収容し、コンパクトな5Gシステムを提供することができます。
FHMは、1つのセルを複数のRUで構築するための装置であり、以下の特長を有しています。
- O-RAN 7.2対応
- FHMに最大8台のRUを接続し、1セルを最大8RUで構築可能
- FHM2台をカスケードに接続し、1セルを最大16RUで構築可能
JRCのMCPTTアプリケーションは、公共安全、防衛、鉱業向けに設計された、信頼性の高いミッションクリティカルコミュニケーションを実現するアプリケーションソフトウェアで、MCPTT、MCVideo、MCDataなどの機能が備えています。
現場から情報を収集し、ユーザーの活動を可視化する管理者用アプリケーションです。
スマートフォンユーザーとのプッシュトゥトーク、ビデオ通話、データ通信、メッセージングのやり取りはもちろん、管理者用モニターにユーザー位置と複数端末からの映像をリアルタイムで表示することを可能とし、業務遂行の最適化に貢献します。
Radio Monitoring SystemはプライベートLTE/ローカル5G の無線状態を可視化することができる無線品質測定システムです。端末で測定した信号強度をリアルタイムにサーバーに送信して信号強度をデータベース化することで、カバレッジマップを迅速に作成することができます。測定したデータを使用して、基地局毎のカバレッジ範囲やハンドオーバー地点や不感地帯など様々な解析が可能になっています。
Radio Monitoring Systemの派生アプリとなっており基地局と連携して動作します。本アプリにより、ユーザーは基地局の位置や電波状況を確認できます。
開催期間 | 2024年3月27日(水)~3月28日(木) |
展示会場 | Orange County Convention Center Orlando, FL(アメリカ フロリダ) |
小間番号 | No.651 |
公式サイト | https://iwceexpo.com/ |
※ IWCE 2024
アメリカ合衆国で毎年開催される、世界最大級のミッションクリティカル通信分野の展示会の一つです。無線や通信の製品・ソリューションを提供する180社の出展者、世界中から訪問客5,000名以上が集まると予想されます。
注)内容はリリース時現在のものです