日本無線株式会社(本社:東京都中野区、代表取締役社長:小洗 健、以下JRC)は、2024年2月26日(月)~2月29日(木)までの4日間、スペイン・バルセロナで開催される「MWC Barcelona 2024」※にて総務省が出展する日本パビリオン内に出展します。
JRCは日本国内で多くのパートナー企業と共に様々な技術分野でローカル5G(Beyond 5G)活用の可能性について実証実験を進めてきました。本展示会では、これまでの経験や実績により培ったローカル5G(Beyond 5G)技術を紹介します。
会場へお越しの際はぜひ日本パビリオン内(ホール6、6E54)のJRCコーナーにお立ち寄りください。ご来場を心よりお待ちしております。
5GC(5G Core)、CU(Centralized Unit)、DU(Distributed Unit)を一つの産業用サーバーに収容し、コンパクトな5Gシステムを提供することができます。
FHMは、1つのセルを複数のRUで構築するための装置であり、以下の特長を有しています。
- O-RAN 7.2対応
- FHMに最大8台のRUを接続し、1セルを最大8RUで構築可能
- FHM2台をカスケードに接続し、1セルを最大16RUで構築可能
JRCのMCPTTアプリケーションは、公共安全、防衛、鉱業向けに設計された、信頼性の高いミッションクリティカルコミュニケーションを実現するアプリケーションソフトウェアで、MCPTT、MCVideo、MCDataなどの機能が備えています。
現場から情報を収集し、ユーザーの活動を可視化する管理者用アプリケーションです。
スマートフォンユーザーとのプッシュトゥトーク、ビデオ通話、データ通信、メッセージングのやり取りはもちろん、管理者用モニターにユーザー位置と複数端末からの映像をリアルタイムで表示することを可能とし、業務遂行の最適化に貢献します。
Radio Monitoring SystemはプライベートLTE/ローカル5G の無線状態を可視化することができる無線品質測定システムです。端末で測定した信号強度をリアルタイムにサーバーに送信して信号強度をデータベース化することで、カバレッジマップを迅速に作成することができます。測定したデータを使用して、基地局毎のカバレッジ範囲やハンドオーバー地点や不感地帯など様々な解析が可能になっています。
Radio Monitoring Systemの派生アプリとなっており基地局と連携して動作します。本アプリにより、ユーザーは基地局の位置や電波状況を確認できます。
開催期間 | 2024年2月26(月)~2月29日(木) |
展示会場 | Fira Barcelona Gran Via(スペイン バルセロナ) |
小間番号 | ホール6、6E54 |
公式サイト | https://www.mwcbarcelona.com/ |
※ MWC Barcelona 2024
GSMA(移動体通信事業者や関連企業で構成される業界団体)が主催する、世界中の移動体通信事業者、端末メーカー、コンテンツ事業者等が出展し、10万人以上が来場する世界最大規模の移動通信関連イベントです。同イベントでは、5Gや6Gなどの最新技術の動向に関する展示のほか、移動通信産業に携わる著名な最高経営責任者等による業界の将来像に関する講演、ビジネスマッチング等も行われております。(総務省公式サイトより引用)
注)内容はリリース時現在のものです