平成4年(1992年)9月

「デジタル移動体通信用基地局増幅装置」を完成。

Feed Forward (FF) 方式の歪補償技術を採用したLPA (Linear Power Amplifier)の量産化に世界で初めて成功しました。FF方式は、歪補償量が大きく、広帯域な特長の反面、温度変化や経時変化に対する安定動作が難しく、実用化が困難といわれていました。当社は自己調整型FF方式LPAを開発し、常に最良の歪補償動作をさせることにより動作安定度を大きく改善しました。

JHU-820