昭和28年(1953年)7月

日本初の反射板中継方式による「7GHz帯多重通信の電話伝搬実験」に成功。

1953年、周波数7GHz帯多重無線通信装置を完成。7GHzという高い周波数であるため、金属板による電波の反射効率が優れているので、無給電中継方式が容易になりました。山岳の多いわが国の地形では特に有効であり、以後各方面にこの反射板による無給電中継方式が採用されるようになりました。

7000MHz用反射板(北海道電力)