昭和14年(1939年)

世界初の「キャビティ・マグネトロン」を完成。

1939年、当社は銅の厚板を打ち抜いて陽極を作ることを考案し、当時としては類を見ない波長10㎝、連続出力500Wの水冷式磁電管M3を完成しました。これが戦時中、わが国海軍のレーダに実用化された空洞磁電管M312の前身でした。

我国初のマイクロ波レーダ用大出力水冷式磁電管 M312A