ブラックボックスタイプの信号処理部
JMA-9100シリーズは、全ての機種において自立型と分離型の2タイプが選択できます。 分離型の心臓部である信号処理部はコンパクトなブラックボックスタイプで、設置場所を選びません。
また、最大100個の目標を自動追尾できるTT (Target Tracking=ARPA)ユニット、最大300個(活性化目標+休止化目標)の他船情報に対応したAISインタフェースユニットが標準で内蔵されています。
世界トップレベルの高性能と高信頼性
JMA-9100シリーズは、JRCが先進技術を投入して船舶用レーダー向けに独自開発した高性能レーダー信号処理プロセッサTornado™を搭載。卓越した性能・機能とともに優れた耐環境性能を誇ります。また、全てのレーダー空中線駆動部には、耐久性に優れたブラシレスモーターを採用。これらの優れたコア技術と高度な信頼性設計の融合により、世界トップレベルの高性能と高い信頼性を実現しています。
オン・デマンドに対応する豊富なラインナップ
JMA-9100 シリーズは、9×2 種類の豊富なラインナップを持っており、お客様のニーズにマッチした理想的なシステムが構築できます。
ケーブル1型 空中線~指示器間 |
5、10、20、30、40、65mから選択 | 最大65m | |
---|---|---|---|
ケーブル2型 空中線~指示器間 |
標準35m | 最大65m | |
ケーブル3型 空中線~送受信機間 |
[複合ケーブル] | 標準35m | 最大50m |
[導波管] | 20mまたは30mのいずれか選択 | ||
送受信機~指示器間 | 標準35m |
(注) ケーブル3 型の場合、空中線-送受信機-指示器の総距離は最大65mになります。
インタースィッチ(オプション)
オプションのインタースイッチを装備することにより、最大8台までの指示器およびレーダー空中線の切換が可能になります。