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JCY-1900

  • 航行支援

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画像:JCY-1900

特長

最新の性能基準に準拠

JCY-1900は、2014年7月1日以降の船舶に搭載するVDR(航海情報記録装置)に対して求められる最新の性能基準(MSC.333(90))に準拠する装置です。これまでの長年の経験を生かして、長期間の安定したデータ記録と構成機器の高い信頼性を第一に設計された、使い易く優れたVDRです。

新たな性能基準で要求されるもの

  • 固定型・浮揚型の2種類のカプセルの装備
  • 固定型・浮揚型の両カプセルでの48時間の記録
  • データ収集ユニット内蔵媒体での30日/720時間の記録
  • レーダー2台、ECDIS1台の画像記録
  • AIS情報の記録
  • 船橋マイクでの最小2chの音声記録と、外部ウィングマイクでの独立した最小1chの音声記録
  • VHF通話音声のマイク音声とは独立した記録
  • 電子航海日誌・電子傾斜計・スラスター・BAMS情報の記録*1
  1. 船舶に搭載される場合のみ

画像:新たな性能基準で要求されるもの

タッチパネルを採用した操作表示部で使い易く

操作表示部は、タッチパネル付き7インチワイドカラー液晶を採用しています。シンプルなメニュー体系と対応機能が一目でわかるアイコン表示をベースとする、直感的で使い易いインターフェースを採用しており、万が一、事故が発生した場合には、ワンタッチ操作で事故前後のデータが保全できます。様々なVDRのアラート情報はその詳細な内容と合わせて表示でき、接続されているセンサー類は登録した名称で動作状況が確認できます。また、レーダー、ECDISから記録された最新画像や、マイクを通して記録された音声データの再生でシステムの正常動作を確認することができます。

画像:タッチパネルを採用した操作表示部で使い易く

画像:プレイバックソフトウェア

JRC独自のRMS(リモートメンテナンスシステム)対応

新型のJCY-1900にはJRC独自のRMS(リモートメンテナンスシステム)サーバーが標準で組み込まれています。IP通信技術を用いて、当社製のインマルサットFBBやインマルサットGX等を用いた船陸間通信という秘匿性の高い回線を経由し、VDRに接続された船上の通信機器や航法機器の動作状態を陸上より直接確認することができます。RMSを使用することで、技術員の訪船を待たずに当社機器の動作状況や、導入されているソフトウェアのバージョンなどを遠隔操作で確かめることができます。迅速で正確に状況が把握できるので、船舶の運航において常に重要視される“時間”を節約することができます。当社が誇れる全世界規模のサポートネットワークにより、修理が必要な場合には次の寄港地に事前に必要な機材を揃え、機器の正常動作復帰までの時間を短縮することができます。

画像:RMS

MFDと簡単接続

当社最新のマルチファンクションディスプレイ(MFD)対応のレーダー、ECDISとのLAN接続が可能な設計となっています。最大6系統のLAN配信による画像入力に対応し、レーダー2台、ECDIS2台によるペーパーレス構成の装備にも問題なく対応します。また、当社製の現行機種はもちろん、他社製のレーダーやECDISとも問題なく接続することができます(オプションの周辺装置が必要となる場合があります)。

画像:MFDと簡単接続