デジタルテレビ極微小電力中継局送信機 JBT-300Bシリーズ

  • 地上デジタルテレビ放送

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画像:JBT-300B

JBT-300Bシリーズは, 山間部や離島などの難視聴地域を効果的にカバーするデジタルテレビ用屋外型小型中継機です。最大8波まで実装可能な収容箱に、周波数特性補償機能や回り込みキャンセル機能も搭載できるため、マルチパス波や回り込み波のある環境下においても、良好な送信が行えます。

特長

(1)屋外設置

収容箱背面のL金具や取り付け穴を使用して、パンザマストや鋼管柱に設置可能です。また、遮熱板を実装し日光による温度上昇を緩和しています。

(2)複数波同時増幅

470MHz~770MHzの周波数帯域において、最大0.05W×8波まで出力可能です。

(3)マルチパス等化

マルチパス等化機能を搭載可能です。山岳反射等のマルチパスによる信号劣化を改善できるほか、遅延時間調整にも対応可能です。

(4)回り込みキャンセル

回り込みキャンセル機能を搭載可能です。送受信アンテナ間のアイソレーションの確保が難しい中継局において有効です。

(5)分離受信

オプションにより、有給電光伝送による送受分離に対応可能です。2ヶ所の受信点からの放送波を送信所に伝送できます。

(6)高精度基準信号

オプションにより、GPS同期高精度基準発振器を搭載可能です。送信周波数の許容値確保、エリアSFN構築などに有効です。

(7)停電対応

オプションにより、停電補償用バッテリーを接続することで、停電時の放送の確保が可能です。

(8)遠隔監視

外部通報監視装置により、遠隔監視が可能です。

仕様

中継方式 放送波中継方式
出力レベル 0.01W/chまたは0.05W/ch
送受信チャンネル 13ch~62chのうち最大8波
周波数偏差 ±10kHz以下または±3Hz以下(基準信号発生部を実装している場合)
スペクトラムマスク 40dBを超えないこと
電源電圧 AC100V(50Hz/60Hz)
バッテリバックアップ時間 4時間以上
分離伝送距離 3km以上
外形寸法 465(W)×760(H)×450(D)mm(突起物含まず)
質量 50kg以下