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簡易型航海データ記録装置JCY-1850

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生産終了品

画像:簡易型航海データ記録装置JCY-1850

JCY-1850はIMO(国際海事機構)、SOLAS(海上人命安全条約)第V章規則20で定められたS-VDR(簡易型航海情報記録装置)です。

製品概要

JCY-1850はIMO(国際海事機構)、SOLAS(海上人命安全条約)第V章 規則20で定められたS-VDR(簡易型航海情報記録装置)です。その機能はVDR(航海データ記録装置)と同様に船のブラックボックスとも呼ばれ、衝突・沈没などの海難事故発生の際に本船から回収して、速度・船橋内の会話・VHF通信音声などの航海情報を読み出して、事故原因の究明に活用されます。S-VDRはSOLASの規定により3000トン以上の既存貨物船への搭載が義務付けられています。

搭載要件

国際航海に従事する船舶 装備要件
20.000GT以上の既存貨物船 2006年7月1日以降2009年7月1日までの
最初のドライドック
3,000GT以上20,000GT未満の既存貨物船 2007年7月1日以降2010年7月1日までの
最初のドライドック

高信頼設計

JCY-1850はJRCの最新技術を結集して設計された高信頼設計です。

独自技術

JRCのS-VDRは今まで培った海上機器装置の豊富な経験と独自の技術を活かした高信頼装置です。ハードディスク等の可動部分を持たない為に大幅に信頼性が向上しました。また、パーソナル・コンピュータ等の一般品に頼らない独自の設計・製造により保守部品の長期対応も可能になりました。

組込用リアルタイムOSの採用

信頼性・保守性向上および広い拡張性のために工業用機器組込リアルタイム・オペレーション・システム(OS)を採用しました。工業用を採用することで安定作動が実現できました。

ワールドワイドサポート

JRCのVDR/S-VDR認定工事業者ネットワークにより、ワールドワイドな装備工事および年次検査が可能です。

保護カプセル

保護カプセルは固定型と浮遊型を選択できます。固定型、浮遊型共にデータ記録装置はVDRで世界トップシェアを誇る「L3」製を採用しました。「L3」製データ記録装置は小型、軽量で装備場所を選びません。

各種機能

JRC-1850はカプセルに12時間以上のデータを記録し、プレイバックソフトウェアにより記録データが再生可能です。(ISO SN Circ.246規則対応)

画像:各種機能

優れた装備性

既存船に容易に装備できるようS-VDRに必要な全てのインターフェースを記録制御機にまとめ小型・ 軽量を実現しました。また、拡張性も考慮しレーダーボード(オプション)の追加も容易です。
さらに独立した小型操作表示器は離れたところで容易に状況確認やアラーム表示が確認できます。

プレイバックソフトウェア

JCY-1850には記録データをパーソナル・コンピュータで再生できるプレイバックソフトウェアを標準装備しました。記録したデータを数値やグラフィックで参照することが可能です。
さらに、プレイバックソフトウェアには記録データのCSVファイル変換ソフトウェアが標準で組み込まれております。この機能を利用することで記録データを容易に陸上へ電子メール等で送信したり、汎用表計算ソフトで集計やグラフ化が出来、運航データの解析に有効です。

外部記録機能

S-VDRに標準装備されているネットワーク機能を利用することで、お客様支給のパーソナルコンピュータ(PC)とHUBにより最大4台のPCで記録データを共有可能です。また、このネットワーク機能により、このPCに12時間以上のデータが記録可能です。(24時間の記録データは約3Gバイト。)