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2015年11月16日

SAWバイオセンサの事業化に向けてグループの生産体制構築を加速
-上田日本無線株式会社が体外診断用医薬品の製造業登録-

日本無線株式会社(本社:東京都中野区、代表取締役社長:土田隆平 以下JRC日本無線)は英国企業OJ-Bio Ltd.*1(本社:英国ニューカッスル、代表取締役社長:Dale Athey 以下OJ-Bio)と共同開発を進めているSAWバイオセンサの事業化に向けて、グループ内の生産体制構築を加速しています。この度、グループ会社の上田日本無線株式会社(本社:長野県上田市、代表取締役社長:高橋忠生 以下上田日本無線)が体外診断用医薬品の製造業登録の認可を受けました。

医療機器の製造を行っている上田日本無線は、本センサで使用されるSAWを使ったバイオセンサチップの生産体制構築のため2015年4月に川越工場を開設し、9月8日(火)体外診断用医薬品製造業登録の認可を受けました。引き続き、パイロット生産ライン構築を推進してまいります。

本センサは各種タンパクの抗原抗体反応を電子的に測定し、インフルエンザ、HIV、歯周病、ダニアレルゲン、炎症などの様々な検査に応用することができ、検体は血液、唾液、尿などに対応可能です。さらに小型・軽量、安価、かつ簡単な操作で短時間に測定結果を数値化できるという特長があり、POCT(Point of Care Testing:患者の傍らで行う臨床検査)に適した簡易テスタとして医療関係者だけはでなく、家庭でも使用できるものとして期待されています。

今後、JRC日本無線はOJ-Bio、上田日本無線とともに、顧客パートナーに向けて事業化を推進してまいります。

なお、SAWバイオセンサは、2015年11月16日(月)から11月19日(木)の4日間、ドイツ・デュッセルドルフ市で開催される国際医療機器展*2「MEDICA2015」のOJ-Bioブースにおいて展示中です(スタンド01/F11)。また、MEDICA Connected Health Forumの'Internet of Things in Healthcare'セクションにて、OJ-Bio 代表取締役社長のDale Atheyが11月19日(木)15時より、その詳細を発表いたします(スタンド15/C24)。

お問い合わせ先(報道機関)

日本無線株式会社

経営企画部 広報担当
Tel: 03-6832-0455

  1. OJ-Bio Ltd.(url http://www.oj-bio.com
    JRC日本無線とOrla Protein Technologies Ltd. (本社:英国ニューカッスル、代表取締役社長:Dale Athey 以下ORLA)との合弁会社として、2009年11月英国ニューカッスルに設立されました。JRCの持つSAW・電子回路技術や無線通信技術とORLAの持つバイオ技術を融合し、家庭などで誰でも簡単に使える小型バイオセンサを開発しています。
    ORLAは、英国ニューカッスル大学構造生化学研究所ジェレミー・レーキー教授とデール・アーシー博士によって、2001年に設立されたニューカッスル大学発のベンチャー企業で、水溶液中において、自己組織化工程によりタンパク質をナノスケールで表面に形成する革新的アプローチを開発し、基本特許を取得しています。
  2. 国際医療機器展(MEDICA
    毎年11月にドイツ・デュッセルドルフで開催される、入場者数13万人以上の世界最大の医療機器・医療製品に関する専門見本市です。
  3. 内容はリリース時現在のものです