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2009年11月10日 [2009年11月10日 プレスリリース]

アドホック通信技術を応用した無線センサーネットを実用化

日本無線株式会社(本社:東京都杉並区、代表取締役:諏訪頼久)は、自律的にアドホック通信(注1)・マルチホップネットワーク(注2)を構築し、短距離通信装置を多段中継して長距離通信を可能とする無線センサーネットを実用化しました。

画像:ノード写真

センサーノード

画像:応用システムイメージ

センサーネットを応用した斜面監視システムと落石監視システムのイメージ図

この装置は、分散配置されたセンサーノード同士が無線で自律的にネットワークを形成するため、マルチホップネットワークによる広範囲できめ細かい情報収集が可能となります。

950MHz帯特定小電力無線(平成20年5月総務省にて省令改正された周波数帯)を使用したことにより、混信が少なく、ある程度の回折が期待できるため、市街地でも電波が届きやすくなります。また、従来の400MHz帯に比べ広帯域で高速伝送ができるため、低消費電力化が可能となります。

消費電力平均化プロトコル(特許出願中)を採用することにより、更に低消費電力を実現し、リチウム電池長期間稼働を可能としました。

センサーノードには重力加速度計(傾斜計としても使用可)、照度計、温度計及び電圧計を内蔵しています。また、外部インタフェースとしてRS-232C、デジタル入力、デジタル出力及びアナログ入力を装備していますので、監視・制御のための外部センサー等と接続することも可能です。

なお、センサーネットの応用分野としては、斜面監視システムや落石監視システムなどの防災分野を始めとして、環境・エネルギー、農業、医療・福祉、セキュリティー等が考えられます。

  1. アドホック通信:通信経路を自動的に構成してネットワークを形成する通信方式
  2. マルチホップネットワーク:「バケツリレー」式にデータを伝送するネットワーク

お問い合わせ先

(報道機関)

日本無線株式会社
経営企画室 広報担当
TEL: 0422-45-9774 FAX: 0422-45-9553
E-Mail: pr@jrc.co.jp

(その他)

日本無線株式会社
ソリューション事業本部 民需ソリューションプロジェクト
TEL: 0422-45-9336 FAX: 0422-45-9396

  1. 内容はリリース時現在のものです