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2007年9月26日 [2007.9.25 プレスリリース]

小型一体型モバイルWiMAX基地局装置を開発すべての基地局機能を屋外一体型筐体に実装

画像:小型一体型基地局装置

小型一体型基地局装置

日本無線株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:諏訪頼久 以下JRC 日本無線)は、IEEE Std 802.16eTM-2005に準拠した小型一体型モバイルWiMAX基地局装置を開発いたしました。

この装置は、ネットワークI/F部、ベースバンド処理部、2系統の無線部、およびGPS発振器を実装したオールインワンタイプの基地局装置であり、高い施工性・保守性を有します。また、本装置を複数個カスケード接続することにより、容易にセクタ化が可能です。

さらに、本装置は、WiMAXフォーラムで規定するASN(注1)の2つの構成(プロファイルBおよびC) (注2)に対応します。

プロファイルBではASNすべての機能を実装し、CSN(注3)に直接接続することができ、小規模から大規模なネットワークまで、スケーラブルなシステム構築が可能です。

また、プロファイルCは標準 I/Fを介して外部のASN-GW(注4)に接続し、大規模ASNを構成することが可能です。

本装置の送信出力は1W(1アンテナあたり)ですが、今後、より高出力のモデルを投入する予定です。

今回開発した小型一体型基地局装置は、9月26日から27日まで米国イリノイ州シカゴで開催されるWiMAX World USAにおいて、Runcom Technologies 社(http://www.runcom.com)のブース(# 543)にて、展示される予定です。また、同ブースでは、あわせてRuncom社製端末装置とのMIMO通信のデモンストレーションも行なう予定です。

画像:図1 ブロック図

図1 ブロック図

表1 基地局装置仕様

仕 様 諸 元
適用規格 モバイルWiMAX (IEEE Std 802.16eTM -2005)
送受信周波数 2.5GHz帯
周波数帯域幅 5MHzまたは10MHz
無線アクセス方式 OFDMA
複信方式 TDD
送信出力 1W (2系統)
外形寸法 370H x 320W x 270D
画像:図2 ASN構成

図2 ASN構成

表2 基地局ASN機能

プロファイルB プロファイルC
・無線リソース管理
・モビリティ管理
・モバイルIP機能
・CSNインタフェース機能
・ASN間インタフェース機能
・機器認証(オーセンティケータ)
・無線リソース管理
・モビリティ管理
・ASN-GWインタフェース機能

モバイルIPと機器認証は
 外部ASN-GWで行われる
  1. ASN:Access Service Network
    WiMAX端末装置に対して無線アクセス機能を提供するネットワーク。
  2. プロファイルBおよびC
    ASNの構成を表すもので、各プロファイルよって基地局に実装する機能が異なる。
  3. CSN:Connectivity Service Network
    WiMAX端末装置に対してIP接続サービスを提供するネットワーク。
  4. ASN-GW:Access Service Network-Gateway
    ASNを構成する装置のひとつでCSNおよび基地局をインタフェースする機能を有する。

お問い合わせ先

当製品に関するお問い合わせは、以下までご連絡ください。

日本無線株式会社 BWA プロジェクト

E-mail: pr@jrc.co.jp

コーポレートセンター  広報担当

Tel.0422-45-9774 Fax: 0422-45-9802

  1. 内容はリリース時現在のものです