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2003年8月27日 [2003.8.26 プレスリリース]

IP対応平面アンテナ可搬型VSAT地球局を開発

 日本無線株式会社は、財団法人自治体衛星通信機構(LASCOM)地域衛星ネットワーク配下で運用可能なIP対応平面アンテナ可搬型VSAT地球局の開発を完了し、都道府県向けに2004年3月より出荷を開始いたします。

 本装置は、新たに開発したKu-Band用送受共用型平面アレイアンテナを採用し、従来の可搬型地球局に比べ大幅な小型軽量化を実現しました。さらにアンテナ部、変復調部、架台部を一体化することで、運搬性、機動性、組立性、操作性において大幅な改善を図りました。また、平面アンテナの採用や、データ伝送アダプタの内蔵などにより、小型・軽量化や組立時の作業効率の向上を実現、手軽に衛星インターネット環境を構築することができます。

 当社としては、衛星を利用した通信の新たな提案として本製品を位置付け、今後1,000台の販売を目指して参ります。

主な特長

小型軽量による高い機動性

平面アンテナを採用することで、従来パラボラアンテナで必要だった機械構造物を削減し、従来の可搬型地球局に比べ、重量で1/2以下、体積で1/3以下(当社従来品比)を実現しました。

一体化による優れた操作性

アンテナ部、変復調器部、架台部を一体化。アンテナ部の組立作業やケーブル接続を無くすことで、設置までの手間と時間を大幅に削減しました。(一人で、およそ3分程で設置可能)

仰角、偏波角記憶機構による方向調整の簡素化

衛星を捕捉するためには、アンテナの方位角、仰角、および偏波角の設定が必要ですが、本装置は設定された仰角、偏波角を機構的に記憶させる為、近隣地域内における2回目以降の運用では、設置後に方位角を設定するだけで、衛星捕捉が可能になります。なお、方位角は、本体に内蔵された大型レベルメータを使うことで容易に設定できます。

標準インターフェースの採用による高い拡張性

本体に設けられたLANインターフェース(10BASE-T/100BASE-TX)と電話/FAX(2W)用モジュラーコネクタに市販の端末機器を接続することで、非対称IPデータ通信又は電話/FAX通信が可能になります。また、LANインターフェースにHUBを接続することで、アプリケーションを容易に拡張できます。

LASCOM地域衛星ネットワーク配下で運用可能

財団法人自治体衛星通信機構(LASCOM)が管理運用する地域衛星ネットワーク第一世代システム(電話/FAX通信)、並びに第二世代システム(音声/FAX通信+非対称IPデータ伝送)配下で運用が可能です。

画像:IP対応平面可搬型衛星通信装置

お問い合わせ先

当製品に関するお問い合わせは、以下までご連絡ください。

日本無線株式会社
公共営業部
TEL.03-3348-3795
総務部 広報課
TEL.03-3348-3604

  1. 内容はリリース時現在のものです