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2003年7月9日 [2003.7.8 プレスリリース]

AIS JHS-180 米国コーストガードの型式認証を取得

 日本無線株式会社は、去る5月30日に船舶自動識別装置(Automatic Identification System: AIS、型式「JHS-180」)の米国コーストガードの型式認証を取得しました。

AISは、船舶の位置情報や針路、船速などの航海情報、船名や貨物の情報を放送し、他船から放送されたこれらの情報を常時受信し表示するシステムです。このシステムは、船舶の識別や物標の追跡といった自船を取り巻く状況確認を容易にし、他の船舶と情報交換を行うための航行支援機器として利用されます。特に、従来のレーダで検知できない隠れた船舶も識別できることから、レーダを補助する情報装置として、自船の運航の安全に寄与するものとして活用が期待されています。また、海上交通管制や海上の保安を支援するための利用が期待されています。

AISは、2003年7月1日に300総トン以上の国際航海に従事するタンカーへの強制搭載が開始され、2004年12月31日までには、国際航海に従事する全ての客船、貨物船へ搭載が義務化されます。さらに米国では、自国近海の航行船舶に対して、2004年12月3日までに段階的にAISの装備が強制されるほか、セントローレンス水路やパナマ運河を通航する船舶への搭載も、海上の保安と安全を目的として強制化されます。

このような環境下において、今回米国のコーストガードの型式認証を得たことは、米国およびその周辺を航海する船舶へ、当社AISを販売推進できるものと期待しております。

なお、当社製AIS JHS-180は、2002年9月より販売を開始しており、既に累計約3,000台(6月末現在)の受注をしております。

米国コーストガード認証機器: 日本無線製 AIS JHS-180

型式認証番号: 165.155/5/0

認証取得年月日: 2003年5月30日

[JHS-180の特長]

アンテナ・トランスポンダを一体化、構成機器の小型化を追求し、装備性を向上

5インチ液晶表示機の採用により、視認性と操作性を向上

当社レーダおよびECDIS(Electronic Chart Display & Information System)との接続が可能

お問い合わせ先

当リリースに関するお問い合わせは、以下までご連絡ください。

日本無線株式会社
海上機器営業部
TEL.:03-3348-4096
総務部 広報課
TEL.:03-3348-3604

  1. 内容はリリース時現在のものです