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2003年1月16日 [2003.1.15 プレスリリース]

日本無線(株)日本国籍客船初、VDR/AIS 搭載で船舶検査に合格"クルーズフェリー飛龍"で

 日本無線(株)は、当社製VDR※1(航海情報記録装置)及び、AIS※2(船舶自動識別装置)を搭載した有村産業(株)所属"クルーズフェリー飛龍"は日本国籍客船として初めて、船舶検査に合格しました。

当社製VDR 、AIS は、国内舶用機器メーカーに先駆けて、EU(ヨーロッパ連合)地域においてMED※3(舶用機器指令)を取得しております。また、国内検定としては、2002 年10 月にAIS に対する総務省の検定合格を取得し、さらに、2002 年12 月にはVDR に対する国土交通省の型式承認を取得したことで、日本国籍の客船に初めてVDR 、AIS 双方の搭載が可能となりました。

自社製のVDR/AIS で、なおかつ国内外双方の検定を取得したメーカーは当社が初めてであります。これは当社の舶用電子機器分野における永年の技術と経験が生かされたものであり、この実績をもとに今後の拡販に向け邁進してまいります。

  1. VDR...Voyage Data Recorder
    "船のブラックボックス"とも呼ばれ、衝突や沈没などの海難事故発生の際に本船から回収し、速度、舵、エンジン情報、船橋内の会話、VHF 通信音声、レーダ映像などの航海情報を読み出して、事故原因の究明に活用されます。
  2. AIS...Automatic Identification System
    航海中の各船舶が船名やコールサインなどの固有情報の他に、位置情報、針路、船速などの航海情報をVHF 帯で定期的に放送すると共に、他船から放送されたこれらの航海情報を表示するシステムです。その情報を有効に活用することにより、船舶同士の衝突防止にも役立てることができるほか、AIS を装備する陸上局では、船舶の位置管理や運行管理の効率化を図ることで、海上交通のIT 化、近代化や安全航行向上に大きく寄与することが期待されています。
  3. MED...Marine Equipment Directive
    舶用機器に対するEU 域内統一の要求基準で、 EU 域内ではVDR 、AIS をはじめ、この基準で舶用機器の検定が行われます。

画像:クルーズフェリー飛龍

画像:JCY-1000

お問い合わせ先

当製品に関するお問合わせは、以下までご連絡ください。

日本無線株式会社
海上機器事業部 海上機器営業部
TEL.03-3348-2351

広報課
TEL.03-3348-3604
pr@m1.jrc.co.jp

  1. 内容はリリース時現在のものです