環境報告書2006 次世代に引き継ぐ環境。わたしたちに今できることを見つめ、実行します。

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私たちは「地球環境の保全が人類共通の重要課題の1つであることを認識し、事業活動のあらゆる段階で地球環境の保全に配慮して行動する」を環境方針の基本理念に掲げ、環境にやさしい企業活動を進めてまいりました。

地球規模の自然環境を見てみますと、北極海の氷海の縮小、シベリア永久凍土の融解など地球温暖化の兆候と見られる自然現象が頻発し、残念ながら環境破壊のスピードは衰えるどころか、むしろ加速されているように感じます。資源循環型(持続可能)社会の実現に向けた企業に求められる環境課題は、益々多様化してきているように思います。生産工場(サイト)の省エネの徹底、産業廃棄物の削減や揮発性有機化合物(VOC)の規制強化が求められ、また、製品設計においては欧州RoHS指令が今年7月に施行され、今後もRoHS指令を契機とした環境配慮型製品に係わる種々の規制の施行や発効が控えております。また、環境リスクマネジメントや企業の社会的評価も重要性を増してきております。

画像:代表取締役社長 諏訪 頼久私たちは、1998年にISO14001:環境マネジメントシステムの認証を取得しておりますが、環境ISOの活動当初から、冒頭に述べました環境方針の基本理念を定め、環境保全に取り組んでまいりました。2005年度からは、その年度の環境社長方針を定め、そのテーマを重点的に改善活動するようにしています。2005年度の社長方針は、「環境にやさしい製品の拡大」といたしました。企業が存続して行くためには、環境に係わる社会からの様々な要求・要望に応えて行くことが不可欠となってきております。今後も改善活動を通じて社会に貢献して行きたいと考えております。

さて、2005年度の実績を見ますと、生産工場における環境保全活動において、エネルギー使用量の削減が大幅な未達となりました。製品に係わる環境負荷低減の活動は、目標を達成することができました。本文の『取り組み』に紹介しましたように、環境配慮型の製品の事例も増えてきております。2006年度からは、今までにない新しい試みとしてタイプII 環境ラベルを導入し、その適合率を環境目標に掲げ活動を開始しています。RoHS指令への対応については、顧客要求がある製品および欧州市場に販売される製品は対応を済ませておりますが、その他の製品についても、顧客要求により対応出来ない場合を除き、2008年9月までには全てRoHS対応とすることを目標としました。今後も、製品のRoHS対応を強力に推進して行きたいと考えております。
詳しくは次からのページを是非ご覧ください。

なお、昨年弊社三鷹製作所の近くにある社宅の土壌について自主的調査を実施したところ、基準を超過する有害物質が複数検出されました。対象地の大部分は1977年頃まで日本無線硝子株式会社(当社の子会社)旧三鷹工場として利用され、これらの物質はガラスの原材料として使用されていたものであります。この内容は、プレスリリース、弊社ホームページのニュース欄にて公表し、近隣住民の方に説明会を実施いたしました。
対応策は、東京都ならびに三鷹市と相談をしながら進めており、土壌飛散防止策を施すとともに地下水の観測用井戸を設け定期的に水質検査を行っております。ちなみに水質検査では環境基準を超える結果は出ておりません。

最後に、私たちの環境保全活動は、会社からの情報の公開だけではなく、皆様のご意見をもって循環的な活動として成り立ちます。環境活動へのご感想とあわせてご意見をいただければ幸いです。

画像:代表取締役社長 牟田忠弘

コピーライト 日本無線