社長からのメッセージ

ごあいさつ

私たちは1915年の創業以来、無線通信技術、情報技術をベースに独自の技術を展開し発展してまいりました。

私たちは、無線応用機器メーカとして、事業活動を通じて環境(自然)と深く関わりをもっています。 中でも、私たちの生活に不可欠な「水」から多くのことを学んできました。
私自身も、海上で使われる航法装置の開発に長い間従事してきましたので、開発機器の試験のため、大海原を幾度となく航海しました。

弊社の製品の中で、「水」に関連の深いものを以下にご紹介します。
1954年、国内で初めて気象レーダーを完成させました。全国各地の気象台や空港で活躍する気象レーダーをはじめ、レーダー雨雪量計、ドップラーレーダーなど、雨(雪)量データの観測・分析に活躍しています。
また、水・河川、ダム等の各種制御システムをはじめ、農業用水、上下水道、水防、水質、環境情報システムなど、様々な視点から水と関わり、生活、産業、社会の基盤を支える水管理システムを開発してきました。
海に目を転じますと、過酷な気象・海洋条件の中で、船舶の安全航行に貢献する海上通信機器(インマルサット船舶地球局装置)や航法装置(船舶レーダー、GPS航法装置)を挙げることができます。 また、海洋牧場支援システムは、捕る漁業からつくり育てる漁業(海洋資源の枯渇から循環型への転換)に役立っています。

画像:代表取締役社長 諏訪 頼久さて、地球規模の自然環境を見てみますと、地球温暖化に代表されますように、残念ながら悪化のスピードは衰える傾向にはなく、むしろ加速される要因が多く見受けられるように感じます。 私たちは、1998年にISO14001:環境マネジメントシステムの認証を取得していますが、環境ISOの活動当初から、環境方針の基本理念の中に「地球環境の保全を重要な経営課題の1つと認識し、事業活動のあらゆる段階で地球環境の保全に配慮して行動する」ことを定め、取り組んできました。

弊社のような機器メーカの環境保全活動には2つの柱があります。一つは、生産工場(サイト)における環境保全活動であり、もう一つは、製品に関わる環境配慮型製品(地球環境にやさしい製品)の開発・設計です。それぞれについて数値目標を設定し活動しています。今後は、今まで以上に機器メーカの本来業務である製品における環境負荷低減に注力して行きたいと考えています。

さて、2004年度の実績を見ますと、生産施設における保全活動において、エネルギー使用量の削減が大幅な未達となりました。 また、工場から出る廃棄物の再資源化率向上についても僅かに未達となりました。 製品に関わる環境負荷低減の活動は、目標を達成しました。 本文に紹介しましたように、環境配慮型の製品の事例も徐々に増えてきております。

2005年度は、省エネや廃棄物再資源化率向上の目的を達成するため、今までにない新らしい試みをはじめたところです。 喫緊な課題であるRoHS指令(欧州における電気・電子機器に含まれる有害物質の使用を2006年7月1日から禁止する規制)への対応については、引き続きカテゴリ毎の対応組織(分科会やワーキンググループ)を設置するなどして、迅速な活動を推進して行きます。詳しくは次からのページを是非ご覧ください。
私たちの環境保全活動は、会社からの情報の公開だけではなく、皆様のご意見をもって循環的な活動として成り立ちます。環境活動へのご感想とあわせてご意見をいただければ幸いです。

画像:代表取締役社長 牟田忠弘


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